家族の生活を守るために

家族が倒れた場合、入院・退院・転院に関する手続きや、費用・保険などに関する手続き以外にお金や生活のことも考えなければなりません。

高齢の両親、一人暮らしの親、自分の夫もしくは妻、誰が倒れてしまったか、どのような生活環境か、本人に意識があるかないかで優先順位は変わってきますが、今どんなことが必要かを把握し、一つでも不安材料を減らすことができるようにしましょう。

お金のこと

お金のこと
最善の治療やケアを受けるためにお金の準備は必ず必要になります。費用を誰が負担するか、どこから出すか、など早めに家族・親族と相談します。

本人の預貯金を確認するのはもちろんのこと、入院が長引きそうな場合は、定期的に支払っているもので不要なものは解約や休止の手続きをしましょう。

思いもかけない支払がある場合もあります。

チェックシートを以下からダウンロードし、漏れがないか確認しましょう。

家のこと

家のこと
例えば、高齢の両親のうち片方が倒れてしまった場合、もう一方の親の世話はどうするか、夫が倒れてしまった場合、子供の世話はどうするか、また、一人暮らしの親が倒れた場合は空き家の管理もあります。

看病や病院・お金の手続きに加えて全て自分一人で行うには限界があります。

身内や親族とよく相談し、自治体や民間サービス等の利用も視野に入れて検討しましょう。

チェックシートを以下からダウンロードし、漏れがないか確認しましょう。

できれば事前準備!
自分に何かあった時、家族に何かあった時、誰かが困らないように普段から話をしておきましょう。

また、万が一に備えノートなどに残しておくと良いでしょう。